小児歯科から一般歯科について

歯の健康を気にし始めたのは今に始まった事ではない。
生まれてから、母親に仕上げ磨きをしてもらって、自分で磨くようになったのは小学校くらいからだろうか…。
しかし、私と、子供が通っている歯医者さんは、こう言う。
「10歳位までは仕上げ磨きをしてあげて下さいね〜。」
10歳?第二次成長期が始まろうという一歩手前まで、仕上げ磨きをしてあげた方がいいというのか?
何でも、永久歯の生えたての時期の歯は弱く、虫歯になり易いから、しっかり磨かないといけないらしい。
親はやってあげたい気持ちはあっても、大きくなるにつれて、親に歯を磨いて貰うなんて…という感じで、頼みにこないのではないだろうか…。
我が子は、学年でも一番小さい位だが、やはり3年生ともなると、大きい。
膝に寝かせたら、足に体が入ってしまうくらい小さかったのに、今や130センチになろうとしているのだ。
やっと、プールのウォータースライダーや、遊園地のジェットコースターなどの身長制限のあるものに乗れるようになってきた。
やっとである。
確かに、私は小学校入る頃から自分で磨くだけで、仕上げをしてもらわなかったからか?奥の歯はどれも虫歯の治療の跡がある。
自分に虫歯があって、治療時の痛み、恐怖を知っているので、子供には綺麗な丈夫な歯であってほしいと願うので、歯医者に3ヶ月に一度は通っている。
小児歯科も、一般歯科もある所に通っているので、家族で同じ歯科にかかっている。
仕上げ磨きをしてもらえなかった私はきっと、磨ききれていなかった場所があるのだろう。
最近は、虫歯にならないように予防歯科というのに力を入れているらしい。奥歯には深い溝がある。
それをシーラントというもので埋めて、汚れを付きづらくして虫歯予防する効果があるものがある。
しかも、その後にはフッ素を塗布してもらえるのだが、驚くことに10種類くらいの味から、選ぶことが出来るのだ。
聞いてびっくり「わたあめ味」「チョコレート味」「グレープ味」「イチゴ味」「オレンジ味」などなど…。
子供の好きそうな味ばかり。
しかし、子供は味覚に敏感で、食べてはいけないものの味を感じるのか、フッ素した後の唾液が気持ち悪くても呑み込めないのだそうで…。フッ素を塗布した後は、変な顔をして、「つば、出してもいい?」と聞いてきます。
痛みに弱い娘のことなので、きっと神様が、この子は虫歯にならないように…。
と、守っていてくださるのではないかと勝手に思っている。

腕に怪我をした時も、自分の血を見るのが怖くて、目を閉じて怪我をした事を報告しに来た位だ。
しかも。腕をまっすぐすると痛むみたいで、ずっと力を入れて曲げた状態でしばらく動かさなかった姿が面白かった。
本人は痛さを耐えるために力を入れていたのだろうが、他からみたらその姿が滑稽であった。このまま血が苦手でいいのか…?
私も、子供が怪我をしたところを見るのはつらい。
確かに大量の血をみたら、こっちが貧血になりそうだ。でも、助けるという使命があるため怪我の具合をしっかり観察し、どのような対処をしたらいいのかを、判断するようにしているが、医者でもないので、心配な時は一般的な処置をしてから、医者へむかうのだ。
最近は、病気や怪我の経過を自分でお医者さんに伝えられるようにしているが、どうももじもじしてハッキリと伝えられない…。
今まで、私がでしゃばりすぎていたのだろうか…。
学校の先生には思いついたことを話に行くと聞いているのだが、その時はどんな感じで話をしているのだろう。想像がつかない。
しかも、学校では、体育係で、運動の時の号令をかける係だそうだ。
みんなに聞こえるような声が出せているのだろうか…。体育のときに参観してみたいものだ。

昔勤めていた職場で、朝出勤してきて、駐車場に停めたところで過呼吸になって、意識を失った人を見た事があった。
「ごめん、救急車を呼んで…。」
と言ったまま、今まで肩で激しく呼吸していたのが、次第に意識が遠のき、ぐったりとハンドルに突っ伏し、呼吸すらしなくなってしまった彼女を見て、慌てて119番へ連絡した。焦ると、番号が分からなくなるっていうのは、本当だった。110番?119番?分からなくなった。
しかも、住所を伝えなければならないのだが、職場の住所さえ、焦ってすぐに出てこない。人間慌てると、思考回路がおかしくなることが身をもって分かった。
後になって、パニック症候群でそう言った症状が出る事があるそうだ。それを初めに知っていたら、そんなに驚くことも無かったのだろうが…。
職場で一緒に働く人には、特別な持病があるなら知らせておいて欲しいと思った。
話が家族以外に飛んでしまった…。家族の歯の話に戻ろう…。 娘には虫歯がない代わりに、弟にはつい最近虫歯が発見された。
子供の虫歯は進行が早い。仕上げをしていたのに、2人目だからか、気合いが抜けていたのか虫歯になってしまったのだ。
しかも、2本も。
一本は少し灰色いような…。という感じの初期の時に見つけたが、2本目には、3ミリくらいの穴がぽっかり空いていた。
仕上げでも歯磨き粉をつけていたので、歯をしっかり見ていなかったのだ…。磨いていた気になっていただけだったのか…。
かわいい息子の歯に穴をあけたにっくき虫歯菌に、そして仕上げ磨きをしていた自分に腹が立った。
息子は、え?虫歯があるの?ビックリしたようだったが。先生は素早く、
「虫歯菌やっつけるね。」
と言って、手早く、処置をしてくれてた。
何をされているのか分からない息子だったが。
キュイーンと、痛そうな音が確実に聞こえる。でも、自分では見ることが出来ない。意外に奥の方まで進行していたようで、なかなか時間がかかった。
しかし、ときどき訪れる痛みに耐えて、最後まで治療することが出来た。痛かったら麻酔しますと言ってくださったが、麻酔が怖いと言って、痛みに耐えたのだ。それもスゴクないか?
私は歯の治療の痛さは耐えられないので、少しでも痛かったら、すぐに手を挙げて痛いアピール!
しかも、アピールしすぎたのか、麻酔を増量しすぎたのか、帰ってから1時間位は麻酔が続く事は分かっていたが、3時間たっても、5時間たっても痺れが取れない…。
こんな風に飲みものが飲めない状態が治らずに、ずっと続くのか…。
と、不安になった。
結局、寝るまで痺れが取れないので、本当に心配になり、朝起きても痺れが取れなかったら、病院に電話いれよ…。
と思ったのだった。幸い、朝には唇の痺れが取れて、普通に飲み物が飲む事が出来た。麻酔が私には多すぎたようだった。
今度治療する時は、要注意だ。
そんなこんなで、永久歯が生え始める前に虫歯になってしまった息子と、虫歯0の娘。
対照的な二人だが、息子の方の前歯がやっとぐらぐら揺れて来て、やっと永久歯が顔を出し始めた感じだった。
しかし、結構な長期戦。でも、こんなものかな…と様子を見ていたが、乳歯の後ろから永久歯が顔を見せ始めた。
しかも、じっくりみたら斜めってないか?2〜3日したら、その疑惑は確証に変わった。
確実にななめっているし、乳歯抜ける前に生えてきちゃってる!!
これは歯科医に行かなくてはならん!早速、予約を入れて、診てもらうことにした。
歯医者で診てもらったら、これは抜いた方がいいですね…ってことで、さっと抜いてくれました。
斜めに生えてはいますが、両方抜けるのをまって様子を見ましょう。自然に治ることも大いにあり得ます。ということだった。
こんなに斜めなのに、自然に治る?だって45度位斜めっているよ?!
ちょっと信じがたい言葉ではあったが、いくつもの症例を診てこられたプロの言うことなので、信じてその日は帰ることにした。
それから、しばらく、ご飯の度に食べづらそうにしていたのがなくなって、食べやすくなったみたいだった。
しかし、斜めに生えて来ている大きな永久歯が私の心を悩ませている。
乳歯は抜ける度に大切そうに自分で決めたカワイイ箱に自分の歯を収納している娘。
最近、乳歯をとっておく木の箱っているのもあるんですよ。
私たちの時代は、軒下辺りで上向いて生えろとか、下向いて生えろって投げたものでしたけどね…。
それなのに、ある場所の歯だけは手元にないのです。
何故だかというと、学校の帰り道、友人と話ながら帰ってきていた娘。
家まであと半分というくらいのところで、大笑いした拍子に歯は抜け、落ちたそうな…。
運悪く、そのあたりには水たまりがあって、しかも砂利の駐車場の場所で、歯なんだか、小石なんだか分からなくって、しばらく探しのですが、探しきれなかったそうです。
砂利の中では分からないかも…。しかも、水たまりか…。
それまで、全部の歯をコレクションしていたのに、一つの歯は迷子になってしまい、凹んでいました。
そういうこともあるよって、励ましましたが(そんなことって、滅多にないよ…と、内心思いつつも)、まだ、納得できないので、たまに気にして探しながら帰ってきているそうです。
車通りも激しい場所だから、歯に気を取られて事故にでもあったら…という心配が出て来てしまって、そんなに歯にこだわらなくても…と、思うのでした。
家系的なのか、偶然なのか、両親はともに前歯は挿し歯だそうです。
父は大人になってから虫歯で、母は、小学校時代に階段で押されて倒れて欠けたそう。
そう言えば、旦那さんの前歯も体育の時に事故で折れたと聞きましたね。
前歯ってそんなに挿し歯率高いものですか?近しい身内の中で3人も挿し歯って。
挿し歯だから、見た目綺麗な歯並びで良いでいけどね。
私は、そういえば、もともと、永久歯が1本生えなくて、生え換わりの時期は空いていましたけど、だんだん移動してきてしまい、隙間も埋まってきました。
矯正して、何とかしたかったですけど、そこにかけるお金もないので、諦めました。 永久歯はもともとないって事が最近多いみたいですね。
しかも、親知らずは生えない人もいるみたいなのですが、私の場合、30歳を過ぎて、もう生えないかも…。なんて、思っていたころに生えてきました。
遅いっ!しかも、下の一つは、何年かかっても。全部出てこない…。
これって、問題ありの歯ですよね。虫歯になっていないのが救いですけど、そんなんなら、生えなきゃ良かったのに!って思います。
歯科医に相談したら、抜いた方がいい方の歯だと思われます。
レントゲンをとってみない詳しい事は分かりませんが、決心が付いたらまた来て下さい。腫れや、痛みがあったら決心がつかなくても来てくださいって言われました。未だに、決心つかず…。
痛まないのに、治療なんてしたくないよ〜!根っこめっちゃ頑丈だったら嫌だ〜。
姉が、下の親知らずが虫歯になって抜かなくて抜かなくてはならなくなりました。もう、15年は前の話です。歯医者さんもかなり手こずって抜いたそうですが、歯の根っこが下で巻いた感じになっていたそうで、手強かったみたいです。
その後の姉の頬の腫れと言ったら!!後ろから見ても分かる感じで、頬の皮膚って、産毛も生えていてつや消しの様な感じだと思うんです。
通常でしたら。それがミカンそのまま口に入れてない?というくらい腫れてパックしたみたいに肌が張った感じになっていたのが印象的でした。
3日位痛みがなくならなかったそうです。
そんな事を、知っているから、親知らずなんて抜くものじゃないな…。って、思ったんです。

親知らずにまつわる話はまだあります。
最近になって親知らずを一大決心で抜いたのそうです。母も痛みに弱くて、注射が嫌い。歯の治療は本当にしたくないという人。
麻酔をして抜くことになったのですが、抜いたものを見せられて、笑わずにはいられませんでした。
親知らずって奥の方に生える大きい歯というイメージがあったのですが、親知らずは大きかったり、小さかったり、千差万別だそうです。
どの歯よりも小さくて、細くて、これを抜くのに一大決心?と、感じたほどでした。子供が使うようなストロー位の直径しかないんですよ!
そんな事もあるんだ!!ってビックリしましたよ。退化してきている親知らずだけに、何百年後には親知らずという歯の存在すら無くなっているかも知れませんよね。
でも、麻酔しても何ごともなく抜く事が出来て良かったじゃないと話していました。
お口の健康は、体全体の健康にも繋がってきていると研究で分かってきたようで、テレビでも、本でも良く目にします。
歯周病が様々な病気の原因になっているそうです。たかが虫歯。されど虫歯。健康な状態で自分の歯で噛む楽しみを保ちつつ食事を楽しみたいものです。
物を食べるって事は命をつなぐことで、第一の消化器官が口だと言われるくらいなのですから、歯の健康は大事にしたいですね。


晴れのち曇り。